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2017年5月 4日 (木)

「新しい多元論」

社会の新しい多元的組織は政府や統治に関心がない。以前の多元的組織と違い、それは「全体」ではなく、その結果は、完全に外部にある。事業の成果は満足した顧客である。病院の成果は治った患者である。学校の「成果」は10年後学んだことを仕事に活かす学生である。

いくつかの点で、新しい多元論は、古い多元論より、はるかに柔軟で、不和を生じない。新たな組織は、中世の教会であれ、封建時代のバロンであれ、自由都市であれ、古い多元的組織が行ったように、政治的力を侵食しない。新しい多元論は、しかしながら、古い多元論と異なり、同じ関心を共有したり、同じ世界を見たりしない。新しい組織のそれぞれは、自らの目的を、中心で、究極の価値で、真に重要であると考える。全ての組織は、独自の言葉を話し、独自の知識をもち、独自のキャリアの階段をもち、そしてなにより、独自の価値を持つ。誰も、自分を、コミュニティ全体に責任をもつものとはみない。それは、誰か他人の仕事である。しかし、誰の?

ソース:The Daily Drucker 5 May.

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