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2017年4月27日 (木)

「社会的責任の倫理」

事業倫理とは何か?「それは詭弁である」と西洋哲学の歴史家は答えるであろう。詭弁は、統治者は、その責任故に、個人として彼らに適用される倫理規範の通常の要請とその王国に対する社会的責任のバランスをとらなくてはならないと主張する。しかし、これは一般人にとって何が倫理的かを決めるルールは、社会的責任ある人には、等しくは適用されないことを意味する。彼らにとっての倫理規範は、その代わりに、個人の良心の要請と地位の要請に関係する費用便益計算であり、統治者は、彼らの行動が他の人々に便益を与えると議論され得る場合には、倫理規範の要請から免除されることを意味する。

事業倫理の偉大なホラーストーリーは、詭弁家にとって、利他的な事業の殉難でないとしても、事業善行の例として現れる。1950年代後半の「電気装置謀議」において、数名の高い地位のGEの役員が刑務所に送られた。タービン等の重電設備のオーダーは、GE、Westinghouse、Allis Chalmers の3社の電気装置メーカーで分けられていたため、彼らは、独禁法違反の刑事的謀議の有罪となった。カルテルの目的は最弱で最も従属的な会社であるAllis Chalmers の保護であった。政府の行為がカルテルを壊すと、Allis Chalmers はタービン事業から撤退し、数千人を解雇しなくてはならなかった。

ソース:The Daily Drucker 28 April.

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