「事業倫理とは何か?」
西洋の倫理の伝統が常に依拠する基本原則は、王子と乞食、金持ちと貧民、強者と弱者に等しく妥当する、個人の行動についての唯一の倫理法典があるというものである。ユダヤ教の伝統における倫理規範は、創造者が神、自然、あるいは社会と呼ばれようと、全ての男と女は等しい被造物であるという断言である。唯一の倫理規範、一式の道徳のルール、1つの法典、同じルールが全ての人に等しく適用される個人の行動のルールがある。そしてこの基本原則を事業倫理は否定する。言い換えれば、事業倫理は、西洋の哲学者や神学者によって一般に使われてきた用語としての倫理規範ではない。事業倫理は何らかの理由で通常の倫理のルールが事業に適用されないことを想定する。それでは、事業倫理とは何か?
ソース:The Daily Drucker 27 April.
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