「不断の変化のために組織する」
先進国にとって、そしておそらく世界全体にとって、確かなことが1つある・・我々は長年深い変化に直面する。組織は不断の変化のために組織されなくてはならない。もはや企業家的イノベーションがマネジメントの外にあり、あるいはマネジメントの周縁にあると考えることさえ不可能である。企業家的イノベーションはマネジメントの中心で中核とならなくてはならない。組織の機能は企業家的であり、知識を、道具、製品、プロセスに、仕事のデザインに、そして知識自身に取り組ませる。
イノベーションの意図的な強調は技術的変化が最もめざましくない場所で、最も必要とされ得る。製薬会社では、全員が、会社の存続が10年ごとに製品の4分の3を全く新しいものにかえる能力に依拠することを知る。しかし、保険会社のどれだけの人が、会社の成長、おそらく会社の存続すら、新たな保険の開発に依拠することを認識するであろうか?事業において技術的変化がめざましくなく、顕著でなければ、組織全体が硬直化する危険はより大きく、従って、イノベーションの強調がより重要になる。
ソース:The Daily Drucker 9 March.
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