「継続と変化のバランス」
組織がチェンジリーダーとして組織されるほど、それは内部的にも外部的にも、継続性を確立し、急速な変化と継続をバランスさせる必要がある。1つの方法は、変化において(継続的な関係の基礎である)パートナーシップを組むことである。変化と継続のバランスは情報についての継続的作業を要請する。乏しいあるいは信用できない情報ほど、継続性を崩壊し関係を損なうものはない。いかなる企業にとっても、変化において(それが最も小さなものであっても)「誰がこれを知らされる必要があるか」を尋ねることが、ルーティンとならなくてはならない。これは、より多くの企業が、実際には同じ場所で働くことなく一緒に働く人々、つまり新たな情報技術を使う人々をあてにするようになるほど、より重要になる。特に、そのミッション、価値、パフォーマンスと結果の定義といった、企業の基礎に関し継続性の必要がある。
最後に、変化と継続のバランスは給与、功労の認定、報酬に組み込まれなくてはならない。我々は、同様に、例えば継続的改善を行う人々を組織にとって価値あるものと考え、純粋なイノベーターと同じく功労を認められ報われる価値があるものと考えることで、組織は継続に報いなくてはならないことを学ばなくてはならない。
ソース:The Daily Drucker 8 February.
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