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2016年12月19日 (月)

「良いことをする誘惑」

イノベーションへの最も重大な障害は、公的サービス機関が「良いことをする」ために存在することである。これは、彼らがそのミッションを経済的で費用/便益計算に服するものとしてよりも道徳的に絶対的なものと見がちであることを意味する。経済はより高い産出のために同じリソースの異なる割当てを求める。公的サービス機関では、より高い産出のようなものはない。「良いことをする」のであれば「より良い」ものはない。「良い」もの求めるにあたり目的に到達しなければ、努力を倍にする必要があることを意味するだけである。

Crusade Against Hunger(飢餓撲滅運動) のトップは「1人でも子どもが飢えて寝る限り、我々のミッションは終わらない」と言った。「我々のミッションは既存の配分ルートを通じて届けることができる最大の子ども達が成長を妨げられないだけ食べられれば終わる」であれば、彼は職を解かれただろう。しかし、目的が最大化であれば、それは達成され得ない。人は目的に近づけば、より努力が求められる。最適化に達すれば、追加的成果は指数関数的に落ちるが、追加的コストは指数関数的に上昇する。従って、公的サービス機関が目的に近づくほど、達成は阻まれ、既に行っていることをより骨を折って取り組むことになる。

ソース:The Daily Drucker 20 December.

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