「活動原価計算」
伝統的な原価計算技術は、今日、急速に、活動ベースの原価会計にとってかわられている。伝統的な原価計算は、原価を、人件費、原材料及び間接費と、ボトムアップで積み上げる。それは主に、製造関係原価、いわゆる在庫可能原価に集中する。活動ベースの原価計算は終わりからスタートし、「いかなる活動と関係コストが、コスト目標に関係する活動の完全な価値連鎖(value chain)の実行に用いられるか?」と尋ねる。活動ベースの原価計算は品質とサービスの原価を含む。
設計段階で、品質を製品/サービスに組み込むことで、設計コストは増加するかもしれないが、保証/サービスコストの減少が見込め、連鎖(chain)の着手段階でのコスト増を克服する。そして、伝統的な原価計算と異なり、それは製品/サービスを作り出す全てのコストを含む。
ソース:The Daily Drucker 6 December.
大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文)HP
真の再生のために(事業民事再生・個人再生・多重債務整理・自己破産)用HP(大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文))
| 固定リンク
「ドラッカー」カテゴリの記事
- 「リソースとしての人」(2017.05.18)
- 「シンジケート(企業連合)としての会社」(2017.05.17)
- 「連合としての会社」(2017.05.16)
- 「非伝統的従業員を管理(manage)する」(2017.05.15)
- 「PEOとBPOの利用」(2017.05.14)
コメント