「非営利における資金開発」
非営利機関は資金開発戦略を必要とする。資金の源泉は、非営利部門と事業や政府との、おそらく、最大の違いである。事業はその顧客への販売により資金を得、政府は課税する。非営利機関は寄付者から資金を得なくてはならない。それは、運動への参加を望むが、受益者ではない人々から、資金(少なくともその大部分)を集める。
資金集めの囚人となる非営利機関は深刻な困難にあり、アイデンティティの危機にある。資金集めの戦略の目的は、まさに、非営利機関がミッションを資金集めに従属させることなく、ミッションを実行できるようにすることにある。これは、非営利の人々がその言葉を「資金集め」から「資金開発」に変えた理由である。資金開発は、その価値故に、組織をサポートする支持者の創造である。それは、与えることを通じて参加する会員の開拓である。
ソース:The Daily Drucker 30 October.
大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文)HP
真の再生のために(事業民事再生・個人再生・多重債務整理・自己破産)用HP(大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文))
| 固定リンク
「ドラッカー」カテゴリの記事
- 「リソースとしての人」(2017.05.18)
- 「シンジケート(企業連合)としての会社」(2017.05.17)
- 「連合としての会社」(2017.05.16)
- 「非伝統的従業員を管理(manage)する」(2017.05.15)
- 「PEOとBPOの利用」(2017.05.14)
コメント