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2016年10月 5日 (水)

「意見の相違を作る」

エグゼクティブが行わなくてはならない種類の決定は喝采によってはよく行われない。相反する見方の衝突、異なる視点間の対話、異なる判断の間での選択に基づく場合にのみよく行われる。意思決定における第1のルールは意見の相違がない限り判断しないということである。

Alfred P. Sloan, Jr はGMの最高委員会のある会議で「われわれ全員はここでの判断に完全に賛成のようです」と言い、全員がうなずいた。Sloan は続けた。「そこで、意見の相違を作り出し、判断がどうあるべきかについて更なる理解を得るため、この議題についての議論を次の会議に持ち越すことを提案する。」

意見の相違が必要となされる理由は3つある。
第1に、意思決定者を、組織の囚人となることから守る。全員が特別な擁護者であり、しばしば誠実に、彼が賛成する決定を得ようとする。
第2に、意見の相違のみが、決定への選択肢を提供する。選択肢のない決定は、どれだけ注意深く考え抜かれたとしても、すてばちのギャンブラーの賭けである。
何より、意見の相違は、創造力を刺激するために必要である。

ソース:The Daily Drucker 6 October.

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