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2016年10月 9日 (日)

「問題定義:例」

問題を定義することは、有効な決定をするに当たり最も重要な要素と言っていいが、エグゼクティブはそれにほとんど注意を払わない。正しい問題に対する誤った答えは、概して、訂正され救われる。しかし、誤った問題に対する正しい答えは、正すことが非常に難しい。

ある米国最大の製造会社のマネジメントは安全記録を誇った。 同社はその産業で従業員1000人当たりの事故数が最低であり、世界でのどの製造場所でも最も事故数が少なかった。しかし、労働組合は、ひどい事故率を非難し続け、労働安全衛生局も同様であった。会社は、広報の問題だと考え、そのほぼ完璧な記録の宣伝に多額の金を費やした。しかし組合の攻撃は続いた。事故を合計し従業員1000人当たりの事故を計算すれば、高い事故率のところはなかった。しかし、会社が事故を部門ごとに分けると、全ユニットの約3%の非常に少数の場所で、平均以上の事故率であることがわかった。そして、より少ない場所で、非常に高い事故率であった。組合はそれらの場所から苦情を聞き、それらの場所の事故が報道され、労働安全衛生局の報告となった。

ソース:The Daily Drucker 10 October.

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