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2016年9月29日 (木)

「報酬体系」

人々は報酬を支払われなくてはならないが、すべての報酬システムは誤った指示を与えがちである。報酬は常に、企業と社会における地位を表す。それは、必然的に、パフォーマンス(の判断)とともに(人の)価値の判断を伴う。それは感情的に我々の公正、正義及び平等の観念と結びつく。お金は、量的である。しかし、報酬システムにおけるお金は、最も無形のものであるが、同時に最も敏感な、価値と質を示す。報酬のための「科学的公式」の試みは、したがって、完全には成功しない。

最善の可能な報酬プランは、必然的に、個人とグループにとって、報酬の多様な機能と意味の中での妥協である。最善のプランでも、組織化するとともに混乱させ、指示するとともに誤って指示し、正しい行動を促すとともに誤った行動を促す。好ましいのは、複雑なものではなく、シンプルな報酬システムである。報酬システムは、全ての人に1つの公式を課すものよりも、判断を許し、個人の仕事にふさわしい支払を可能にするべきである。できることは、報酬システムが間違った行為に報い、誤った結果を強め、公益に向けたパフォーマンスから引き離すことのないようにすることである。

ソース:The Daily Drucker 30 September.

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