「専門による誤った指示」
古い物語は何をしているのかを尋ねられた3人の石工について語る。1人目は「生計を立てている」と答えた。2人目は「国で最高の石工の仕事をしている」と言いながら作業を続けた。3人目は、先を見通すように目を輝かせて顔を上げ「私は教会を建てている」と言った。3人目の男は、もちろん、真のマネジャーである。
1人目の男は、彼が仕事から得たいものを知り、それを行う。彼は「その日の支払のためにその日の仕事をする」が、マネジャーではなく、決してマネジャーにはならない。問題は2人目の男である。技量は重要である。メンバーに、彼らが得られる最高の技量を求めない組織は、堕落する。しかし、真の熟練工、真の専門家は、実際は、ただ石を磨きあるいは脚注を集めているのに、何かを成し遂げていると信じる危険がある。事業体において技量は促進されなくてはならない。しかし、それは常に、全体のニーズと関連付けられなくてはならない。
ソース:The Daily Drucker 29 September.
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