「驚きの中に機会を見る」
全ての驚きは、真剣にとられるべきものである。全体的報告システムは、どちらかと言えば、機会と驚きを無視するが、それを変えることは難しくない。50年前、私の助言者であった友人は大企業で用いられるシステムを発明し、それは非常に成功した。全てのマネジャーは、第一線の管理者に至るまで、毎月「予想外」という主題について報告を書く。正しかったことや間違ったことではなく「予想外」である。そして会議をし「これは我々に何かを語るか」という質問とともに、これらを見る。
ほとんどは何も語らないが、通常3つか4つは意味がある。これにより、ある製薬会社は、ほとんど重要でないコモディティの製造者から世界的リーダーの1つへと成長した。それは、医師が開発の際に想定されていないものに薬物療法を行い、驚くべき結果が出た時のような、臨床的驚きから生じた。成功、特に予想外の成功にフォーカスし、それを発展させなくてはならない。
ソース:The Daily Drucker 30 August.
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