「組織はイノベートしなければならない」
コアコンピテンスは全ての組織にとって異なり、それらは、いわば、組織の個性の一部である。しかし、全ての組織(事業に限らない)はコアコンピテンスの1つとしてイノベーションを必要とする。そして、その革新的パフォーマンスを記録し評価する方法を必要とする。
既にそれを行っている一流の製薬会社において、出発点は会社自身のパフォーマンスではない。一定期間における全分野でのイノベーションの念入りな記録である。
それらのうちどれが真に成功したか。そのいくつが我々のものか。我々のパフォーマンスは我々の目的、市場の方向、我々の市場での地位、研究費に釣り合ったものか。我々の成功的なイノベーションは、最大の成長と機会の分野にあるか。真に重要なイノベーション機会のどれだけを我々は逃したか。それは何故か。それらを見なかったためか、見ながら捨てたのか、しくじったのか。いかにうまく、イノベーションを商品に転換しているか。
その多くは、測定というより、評価である。それは、質問への回答というより、正しい質問を生み出す。
ソース:The Daily Drucker 9 July.
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