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2016年7月23日 (土)

「高い利ざやの崇拝」

ほとんどのビジネスパーソンは利益は利ざやと同じではないことを知っている。利益は利ざやに資本回転を掛けたもの。最大の収益性と利益の流れは最適の市場地位を生み出し、それにより最適な資本回転を生み出す利ざやによって得られる。

高い利ザヤの崇拝は、事業に損害を与えやすい。それは、競争相手に傘をさしかけるだけでなく、競争を事実上リスクフリーとし、実質的に競争相手による市場獲得を保証する。

ゼロックスは複写機を発明し、事業の歴史の中で、ゼロックスの複写機ほど成功した製品は少ない。しかし、ゼロックスは利ざやを追い始めた。機器に多くの仕掛けをほどこし、それらは、主として、利ザヤを増やした。これらの新たな附属品は機器を高額にし、より重要であるが、機器の手入れをより困難にした。そして、ほとんどのユーザーは、これらの追加的機能を必要としなかった。そして、キャノンは、ゼロックスマシンの原型の複製とさほど変わらないものを開発した。キャノンのモデルは単純で安価で、手入れしやすく、1年以内に米国市場を攻め落とした。

ソース:The Daily Drucker 24 July.

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