「仕事を楽しむ」
パフォームする人はすることを愛する。彼らはすること全てが好きであると言うつもりはない。人は、多くのルーティンをしなくてはならない。偉大なピアニストは、毎日3時間、音階を弾かなくてはならない。そして、誰もそれを愛するとは言わない。それはしなくてはならない。そして、それは、面白くはないが、40年後でもなお指の上達を感じるから、それを楽しむ。何年も前に聞いたことだが、ピアニストのすばらしい言葉がある。「私は指に私の魂が宿るまで行う」。それは単調なルーティンであるが、それを楽しむ。
同じことは、私が事業で見た仕事を楽しむ人々にも当てはまる。彼らのルーティンは、なされなくてはならないが、仕事を楽しむから、それを楽しむ。それは、凡庸とパフォーミングの違いではなく、いわゆる「学ぶ組織」(そこでは組織全体が成長し、プロセスが変わる)と、うまくやるかも知れないが、5時を過ぎれば誰もそれを気に留めない組織との違いである。
ソース:The Daily Drucker 26 June.
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