「ポスト経済理論」
明日の経済学は次の質問に答えないといけない。「いかに私たちは事業経営の方法を結果に結びつけるか?」「結果は何か?」
「利益」という伝統的な答えはあてにならない。利益哲学(bottom-line philosophy)の下では、我々は、短期を長期に結びつけることができないが、2つのバランスはマネジメントの決定的なテストである。
①生産性と②イノベーションの標識が我々の指針であるべきである。
生産性を落としあるいはイノベーションなしに利益を達成する場合、それは利益ではない。他方で、鍵となるリソースの生産性や革新的立ち位置を改善し続けている場合、我々は収益的となりつつある。
仕事に適用される「知識」を富の源泉と見るにあたって、私達はまた、経済組織の機能も見る。私たちは、初めて、経済を人の規律とし、人の価値と結びつけるアプローチ(=ビジネスパーソンに彼女が正しい方向に向かっているか、その結果が現実か幻想かの基準を提供する理論)を持つ。私たちは、冨の産出について知り理解することに基礎を置く、ポスト経済理論の入口にいる。
ソース:The Daily Drucker 31 May.
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