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2016年5月 7日 (土)

「知識社会における成功の価格」

知識社会の上昇可動性は、ラットレース(=勝ち残り競争)の心理的プレッシャーと感情的トラウマをもたらす。敗者がいるから勝者がいる。

日本の子ども達は、夜遅くまで勉強し、睡眠不足に陥る。そうでないと、良い大学に入り、良い仕事につかない。米国、英国、フランス等の他の国でも、学校は激しく競争的となっている。これが、30~40年以内の短期間に起ったことは、いかに失敗への恐怖が知識社会に浸透したかを意味する。

この競争的苦闘を経て成功した、事業マネジャー、大学教員、博物館の管理者、医師等の知識労働者は、40歳台で安定期に入る。仕事が彼らの全てであれば、困ることになる。知識労働者は、そのため、真剣な外部的関心を持つ必要がある。

ソース:The Daily Drucker 8 May.

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