「道徳と利益」
古典的な経済学者は、利益に存在意義を提供しない。
マルクスによれば、それは資本家に渡される余剰の賄賂であり、不道徳で最小化されるべきもの。
シュンペーターの「創造的破壊」による「イノベーター(革新者)」は「利益」の存在意義を説明する。利益が純粋なコストであり、仕事を維持し新たな仕事を創造する唯一の方法であれば、資本主義は再び道徳的なシステムとなる。そこでの質問は「十分な利益があるか?」であり、将来のコスト、事業にとどまるコスト、「創造的破壊」のコストを賄うのに適切な資本形成があるか?である。
ソース:The Daily Drucker 18 March.
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