「傍観者の役割」 (毎日ドラッカー、2月12日)
●傍観者は物事を役者として見ないし、観客としても見ない
傍観者は自らの歴史を持たない。彼らは舞台の上にいるが、アクションの一部ではない。彼らは観客でもない。劇と役者の運は観客に依拠するが、傍観者の反応は、自分自身以外に影響しない。傍観者は、劇場の消防員のように、脇に待機し、物事を役者としてではなく、観客としてでもなく、見る。とりわけ、彼は役者や観客とは異なって見る。傍観者は、映し出すが、それは鏡というよりプリズムであり、屈折させる。
自分で見て考えることは非常に立派なことである。しかし「屋根からおかしな眺めを叫んで、人々に衝撃を与えることは、そうではない。」(この)警告はよくされるが、私はほとんど気に留めなかった。
アクションポイント:あなたの組織で行われるべきことを考えつく傍観者であれ。そして行動する。しかし、人々に衝撃を与える危険を冒していることを知る。
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