「マネジメントと経済発展」(毎日ドラッカー、2月20日)
●「低開発国」はないと言える。「低マネジメント」国があるだけである。
マネジメントは、経済的/社会的発展を創造する。経済的/社会的発展はマネジメントの結果である。単純化しすぎることなく、「低開発国」はないと言うことができる。「低マネジメント」国があるだけである。日本は、140年前、全ての基準において低開発国であった。しかし、非常に素早く、有能で卓越したマネジメントを作り出した。
これは、マネジメントが主たる動力であり、発展は結果であることを意味する。経済発展における全ての我々の経験は、これを証明する。資本しかなければ、発展を達成できなかった。マネジメントエネルギーを発生させることができた数少ないケースにおいて、我々は、急速な発展を生み出した。発展は、言い換えれば、経済的富ではなく人のエネルギーの問題である。そして、人のエネルギーの発生と方向づけはマネジメントの仕事である。
アクションポイント:世界の発展においてあなたの会社はどのようなインパクトを持つか?そこでのあなたの活動は地域の会社の管理基準を高めるか?
大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文)HP
真の再生のために(事業民事再生・個人再生・多重債務整理・自己破産)用HP(大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文))
| 固定リンク
「ドラッカー」カテゴリの記事
- 「リソースとしての人」(2017.05.18)
- 「シンジケート(企業連合)としての会社」(2017.05.17)
- 「連合としての会社」(2017.05.16)
- 「非伝統的従業員を管理(manage)する」(2017.05.15)
- 「PEOとBPOの利用」(2017.05.14)
コメント