「知識労働者:資産であってコストではない。」(毎日ドラッカー、1月7日)
●マネジメントの責務はその機関の資産を維持すること。
知識労働者は生産手段を持つ。それは、知識である。それは、完全に持ち運びできる大きな資本的資産である。知識労働者は、生産手段を持つため、移動可能である。肉体労働者は、仕事が彼らを必要とする以上に、仕事を必要とする。全ての知識労働者にあてはまるわけではないかもしれないが、彼らが組織を必要とする以上に、組織は彼らを必要とする。彼らのほとんどにとって、それは、お互いに対等に相手を必要とする共生の関係である。
マネジメントの責務はその機関の資産を保持することにある。個々の知識労働者の知識が資産となる時、そしてますます、組織の主たる資産となる時、これは何を意味するか?人事政策にとって何を意味するか?最高に生産的な知識労働者を魅了し保有するには何が必要か?彼らの生産性を高め、その増大した生産性を組織のパフォーマンス能力に転換するためには何が必要か?
アクションポイント:彼らとその知識を組織の最も価値ある資産として遇することで、最高に生産性のある知識労働者を魅了し保有する。
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