供給・需要・均衡(クルーグマン・マクロ経済学)
■供給・需要・均衡
供給と需要のモデルは、市場の価格が均衡価格、あるいは市場清算価格、すなわち需要量が供給量に等しくなる価格に向かって動くという原理に基づく。
この時の需給量は均衡数量と呼ばれる。
価格が市場清算水準よりも上⇒供給過剰⇒価格を押し下げる。
価格が市場清算水準よりも下⇒供給不足⇒価格を押し上げる。
■需要と供給の変化
需要の増加⇒均衡価格と均衡数量を上昇させる。
(需要の減少は逆)
供給の増加⇒均衡価格を引き下げ、均衡数量を増やす。
(供給の減少は逆)
両曲線が反対方向にシフト⇒価格の変化は予測できるが、数量の変化は予測できない。
両曲線が同方向にシフト⇒数量の変化は予測できるが、価格の変化は予測できない。
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