「機能する組織の社会」(毎日ドラッカー、1月18日)
●「あなたがたは、その実によって彼らを見わけるであろう。」
全ての先進国の社会は、(全てでないとしても)ほとんどの社会的課題が組織で(により)行われる、組織社会となった。組織はそれ自身のために存在しない。それらは手段であり、社会的課題を遂行するための社会の器官(organ)である。組織の目的は個人と社会への特定の貢献である。そのパフォーマンスのテストは、生物的組織体と異なり、常にその外にある。これは、各組織にとって「パフォーマンス」が何を意味するのかを知らなくてはならないことを意味する。
各組織はその目的を明確に定義すればより強くなる。そのパフォーマンス評価のための基準と尺度があれば、より効果的となる。その権威を厳格にパフォーマンスによる正当性に置ければ、より正当なものとなる。「あなたがたは、その実によって彼らを見わけるであろう。」は、新たな多元的組織社会の基本的・構成的原則である。
アクションポイント:あなたのパフォーマンス基準はあなたの目的に合っているか?
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