「マネジメントレター」(毎日ドラッカー、11月15日)
●マネジングマネジャーは、共通の指示を作るだけでなく、誤った指示を排除する、特別な努力を必要とする。
目標設定は非常に重要であり、私が知る最も効率的なマネジャーの幾人かは部下に年に2回「マネジャーの手紙」を書くことを求める。上司に対するこの手紙で、各マネジャーはまず、彼が考える、上司の仕事と自分の仕事の目標を定義する。それから、彼に適用されると信じるパフォーマンス基準を書く。次に、彼はこれらのゴールを達成するためにしなくてはならないことと彼のユニット内で、大きな障害と考えることを列挙する。彼は、上司と会社の行為で彼を助けることとと彼を妨げることを列挙する。最後に、彼は、彼のゴールに到達するために、翌年彼が行おうとすることの概略を書く。上司が彼の声明を受け入れると、「マネジャーの手紙」はマネジャーが稼働する憲章となる。
相互理解は「下へのコミュニケーション」によっては達成され得ないし、会話によっても創造され得ない。それは「上へのコミュニケーション」からのみ生じる。それは、上司の聞こうとする意欲と下位のマネジャーが聞かれるよう特にデザインされたツール必要とする。
アクションポイント:年に2回、上司へのマネジメントレターを書く。
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