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2014年3月28日 (金)

社外取締役はフリーライダーとなるだけ

今朝(平成26年3月28日)の日経新聞の「経済学はいま(企業財務とリスク)」のコラムで、一橋大学の中野誠教授が次のような指摘をされている。

日本の上場企業について取締役会の規模がリスクテーク行動にどのような影響を及ぼすのか分析した結果、取締役が1人増えると企業価値が5.8%低下し、総資産利益率(ROA)は0.7%低下する。これは、取締役会のメンバーが増えることにより、①会議での意思決定でほかの役員の意見に軽く同調する「フリーライダー(ただ乗り)問題」や、逆に②意見調整が難航する「コーディネーション問題」が起きることも影響していると考えられている。

社外取締役の導入を強制しても、その企業の事業を熟知していないほとんどの社外取締役は、①右へ倣えでフリーライダーとなるだけであろうし、目先の株主利益にしか眼中にないモノ言う社外取締役が就任すれば、②コーディネーション問題が起きるだろう。

企業活動の適法性を確保することを使命とする監査役制度に加えて、社外取締役を導入する意味はないと思う。

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