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2013年10月 5日 (土)

戦略とは何か(What Is Strategy?(1996))① 競争戦略(マイケル・ポーター)(4)

2-1 オペレーション効率は戦略ではない
全ての面での改善⇒実行可能な競争ポジションからの離脱。

2-1-1 オペレーション効率は必要であるが十分ではない
オペレーション効率戦略は、優れたパフォーマンスに不可欠であり、全企業の主たる目標であるが、異なる方法で作用する。

優れた利益を実現する場合:
① 顧客により大きな価値を提供(差異)
② 価値をより低いコストで実現(コスト優位)

①価値と②費用における差異は無数の活動から生じる

差異:活動の選択とその実行方法により生じる。
コスト優位:活動の効率性により生じる。

競争優位の基本単位は活動であり、総合的優位性は全活動の結果

オペレーション効率(operational effectiveness)

類似の活動をライバルよりうまく行うこと。
インプットを効率的に利用する全ての実践を意味する。
ex.欠陥の削減、より良い製品のより早い開発

戦略的ポジショニング(strategic positioning)

異なる活動を行い、又は②類似の活動を異なる方法で行うこと。

新しい技術やマネジメントの開発、新しいインプットの利用→生産性のフロンティアは外側にシフトする。

アウトソーシング、仮想企業(virtual corporation)
←全ての活動を専門家と同じ生産性で行うことは困難であるとの認識。

オペレーション効率の改善だけでは十分ではない

①ベストプラクティスの模倣→同一性の罠にはまる。
業界全体の改善→①競合者に対する相対的優位をもたらさず、②利益は顧客や供給者に吸い取られる(業界内に残らない。)。

戦略が無ければ、ライバルを買収する(=ライバルをなくす)しかない。

2-1-2 日本企業の戦略の欠如
①相互に模倣
②全ての製品、サービス、特性を提供する
オペレーション効率の優位性を失うにつれ、利益が縮小した。

日本企業の文化的バリア
①個人間の差異を強めず中和させる。
顧客の全てのニーズを満たそうとする
異なったポジショニングを失わせる

大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文)HP
 
真の再生のために(事業民事再生・個人再生・多重債務整理・自己破産)用HP(大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文))

 

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