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2013年8月11日 (日)

■5 戦略計画

●戦略計画でないものを知る

必要なものは、長期計画ではなく戦略計画
戦略計画とはいえないものを知る。

① 戦略計画は、魔法の箱や手法ではない。
思考であり、資源を行動に結びつけるもの

思考、分析,想像、判断を適用すること。
手法ではなく責任

② 戦略計画は予測ではない。
未来は予測できない。だからこそ戦略計画が必要となる。

起業家にとっての関心は、可能性そのものを変える出来事
企業が利益によって報われる唯一の貢献、すなわち起業家的な貢献とは、経済、社会、政治の状況を変えるイノベーション、真にユニークな出来事を起こすこと。

③ 戦略計画は未来の意思決定に関わるものではない。
意思決定が存在しうるのは、現在においてのみ
問題は明日何をすべきかではなく、「不確実な明日のために今日何をすべきか」

何も決定しないという決定はもちろん、便宜的かつ日和見主義的な決定も、きわめて長期にわたって我々を拘束する。

④ 戦略計画はリスクをなくすためのものでも、最小にするためのものでもない。
経済活動とは、現在の資源を未来に、すなわち不確実な期待に賭けること。
経済活動の本質はリスクを冒すこと

戦略計画に成功するとは、より大きなリスクを負担できるようにすること。
より大きなリスクを負担できるようにすることこそ、起業家としての成果を向上させる唯一の方法。

●戦略計画とは何か

リスクを伴う起業家的意思決定を行い、
②その実行に必要な活動を体系的に組織し、
③それらの活動の成果を期待したものと比較測定する
という連続したプロセス。

まず、あらゆる種類の活動、製品、工程、市場について、「もし今日これを行っていなかったとしたら、改めて行おうとするか」を問わなければならない。
答えが否であれば、「それではいかにして1日も早く止めるか」を問う。

最善の戦略計画でも、仕事として具体化しなければ、「よき意図」にすぎない。
「今日この仕事のために、最高の部下のうち誰を任命するか」を問うことが不可欠。

マネジメントは、その責務からして必ず意思決定を行う。
違いは、責任を持って行うか、無責任に行うか
成果と成功についての妥当な可能性を考慮に入れつつ行うか、でたらめに行うか

マネジメントの判断力、指導力、ビジョンは、戦略計画という仕事を体系的に組織化し、そこに知識を適用することによって強化される。

大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文)HP
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