マネジメント開発 ドラッカー(25)
●体系的に取り組む
未来を予測することは不可能
⇒明日のマネジメントを行う者を試し、選び、育てて、初めて今日の意思決定を責任あるものとすることができる。
マネジャーは育つべきもので、生まれつきのものではない。
●マネジメント開発にあらざるもの
① セミナーに参加することではない。
いかなる種類のセミナーよりも、実際の仕事、上司、組織内のプログラム、1人ひとりの自己啓発プログラムの方が大きな意味を持つ。
② 人事計画やエリート探しではない。
最悪は、エリートを育成すべく、他の者を放っておくこと。
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10年後、仕事の8割は放っておかれた人が行い、彼等は軽んじられたことを覚えている。
選ばれたエリートの半分は、40代にもなれば、口がうまいだけだったことが明らかになる。
③ 人の性格を変え、改造するためのものではない。
成果をあげさせるためのもの。強みを存分に発揮させるためのもの。
自分のやり方によって存分に活動できるようにするためのもの。
雇用関係は、特定の成果を要求する契約に過ぎない。それ以外のいかなる試みも人権の侵害。要求されるのは成果だけ。
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