« ゲーム理論からの体罰抑制のシステム | トップページ | 「疑似魔術」的思考 »

2013年2月 2日 (土)

囚人のジレンマ

囚人のジレンマとは、1人1人が自分の利益を追求して行動すると、全員にとって好ましくない結果が生じる場合を言う。

例えば、
①近くの2つの店が値下げ競争をする場合や
②乱獲により魚が絶滅する場合
がそう。

ゲーム理論では、「絶対優位の戦略」という考えがある。
それは、ほかのプレーヤーの選択に関係なく自分いとって常に最善の選択肢がある場合はその選択肢を選ぶという戦略である。

しかし囚人のジレンマの場合、両方のプレーヤーが絶対優位の戦略を用いると、絶対優位でない戦略をとる場合より悪い結果に陥ってしまう。

当事者は、他のプレーヤーと「協力」することもできるし、他のプレーヤーを「裏切る」こともできる。
「裏切り」は両者にとって「絶対優位の戦略」だが、両者がこの戦略を選択すると、両者が「協力」を選択する場合より、お互いにとって悪い結果になる。

http://www.simpral.com/gameriron.html

大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文)HP
 真の再生のために(事業民事再生・個人再生・多重債務整理・自己破産)用HP(大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文))

|

« ゲーム理論からの体罰抑制のシステム | トップページ | 「疑似魔術」的思考 »

ゲーム理論」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 囚人のジレンマ:

« ゲーム理論からの体罰抑制のシステム | トップページ | 「疑似魔術」的思考 »