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2012年11月14日 (水)

人と問題を区別する・・認識

相手の考えを理解する。

争いは、客観的事実にあるのではなく、人の頭に存在する。

相手の立場に立つ。

物事の見方はその立場による
人は自分が望むもの(ex.自分の長所と相手の欠陥)を見る傾向。

相手の考えを理解することにより、状況についての自分の見方を変えることになるかもしれないが、それは利益である。
それは、争点を減らし、自分の新たな利益を増進させることに繋がる。

●懸念から相手の意図を推論するな。

人は、自分が恐れることを相手が行うであろうと考える傾向がある。
相手が述べたことについて最悪の解釈をする傾向→合意に向けての新しいアイデアは相手にされず、立場の微妙な変化は無視/拒絶される。

●自分の問題について相手を非難しない

正当化される場合であっても、非難は非生産的である。(●問題は将来に対する効果であって、過去の行動ではない。)
非難→相手は防戦的になり、こちらが述べることに対抗する。
問題について述べるとき、問題と人を分ける。

●お互いの認識を議論する。

相手を非難することなく、率直かつ正直に、お互いの認識を議論する。
相手が重要と考えているものを、重要なものとして議論する。

相手の認識と一致しない行動をする機会を探す

相手の認識を変える最善の方法は、相手が予想するものと異なるメッセージを送ること。
ex.敵ではなくパートナーとして行動する。

プロセスに参加させることで、結果に関与させる。

自分の関与無くして決定された事柄には応じない。

顔をたてる:その提案を相手の価値に一致させる。

人々は、しばしば、その内容が受諾できないからではなく、相手に屈することを避けるために提案を受け入れない。
公正な結果→受け入れる。(●公正さ故に受け入れる場合には顔がたつ。)

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