戦略ショートストーリー⑧~⑩
8.ミックス戦略
ゲームを繰り返す場合は、行動をミックスする必要がでてくる。
大事なのは、相手に予測不可能に振る舞うこと。
but
実際には、ほとんどの人が予測可能なパターンにはまってしまう。
9.不公正な賭け
トレーダーにとって取引はゼロサムゲーム。
(シカゴの先物取引で)売買の合意が成立する時、双方とも自分の方が利益を手にすると思っているが、どちらかが見込み違いをしている。
他人から持ちかけられた賭けには乗るべきでない。
「勝者の呪い」:
オークションで勝った時には、他の人はその商品にそれほどの価値を認めていないということ。
ある人の行動はすべて、その人が何を知っているかを探す手がかりになる。
情報量に偏りがある状況での対等なゲーム:
情報の少ないほうのプレーヤーに、どっちに賭けるかを選ばせる。
10.ゲーム理論とタクシー
プライドや不合理性が人間の行動に影響を及ぼすことは避けられない。
(わずかの損ですむのなら、あえてだまされたほうが得策なのかもしれない。)
タクシーを降りてから交渉を始めれば、強い立場で交渉できた。
相手の視点を把握すべし。相手がどういう情報をもっていて、どういう動機で行動していて、あなたのことをどう思っているかを知っておく必要がある。
ゲーム理論(エール大学)
大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文)HP
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