契約の目的と弁護士の役割
契約の目的:
当事者の権利義務について、裁判所を含む第三者が異なる解釈をすることのないよう、正確かつ明確に記述すること。
弁護士の役割:
クライアントがその取引の目的達成において問題となる点を洗い出し、その検討を手助けする。
交渉の結果、さらに解決すべき問題点が生じることもある。
交渉された問題点の処理についての結論を、各当事者の真の合意を反映する文言に落とし込む。
文言に関する交渉の過程で、合意されていたはずの事項にも、依然として合意されていない部分があること明らかになることも多い。
あいまいさは敵。
(英文契約書作成の作法)
大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文)HP
真の再生のために(個人再生・多重債務整理・自己破産)用HP(大阪・弁護士・シンプラル法律事務所)
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