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2010年7月27日 (火)

冤罪のリスク2

冤罪とは、無実の罪を負わされること。
冤罪を回避すべきことについては、弁護士はもちろん、検察や警察も異論はないだろう。

が、弁護士と違って、冤罪回避の大合唱ですまないのが捜査当局。

理論的に無罪の可能性が少しでもあれば不起訴とすれば冤罪はなくなるのだろうが、それでは多くの犯罪者を無罪放免することになる。

冤罪は起こさないが、犯罪者を逃れさせない。
捜査当局は、冤罪回避と治安維持という課題に直面する。

DNA鑑定等科学技術により格段に進歩しているのだろうが、そのためには、客観的証拠の評価能力がポイントとなる。

大阪のシンプラル法律事務所(弁護士川村真文)HP
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